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GRAPEVINE
★GRAPEVINE@新宿リキッドルーム

■バインに入る鍵盤の音にどうしても馴染めなくて、
次に見るときは鍵盤がなくなった時だな…って思ってたのに
リキッドルームでライブ、と聞いていてもたってもいられなくなってしまった。
リキッドで最後に見たのは1999年秋、「とんと、ご無沙汰。」
初披露された「Scare」にゾクゾクきた夜だった。
今まで見たバインの中で2本指に入るライブだった。
(もうひとつは2001年11月宇都宮)
BLITZでの鳴りに辟易していた私はどうしてももう一度リキッドで見てみたかった。
諦められなかったとも言う。
いつも開演ギリギリに入っていたけれど、
ソールドアウトしているライブ、できる限りいい位置を取りたい。
開場と共に中に入った。

■中に入ってしばらくぼんやりとしていた。
そこで初めて気がつく、
今日どんな曲やるんだろう……
レコ発ツアーじゃないから、昔の曲とかやるのかな。
まさかなあ…
あの頃の曲をやるにはバインはあまりに色が変わってしまった。

と、思っていた。

■開演時刻を10分ちょっと過ぎて、暗転。
ゆったり刻むリズムからライブはスタートした。
「永遠の隙間」……って、ええー??
まさか、そんなところからこようとは。
が、鍵盤のアレンジにびっくり仰天。
いきなり突拍子もない音で
ピ ャ ー
ときたもんだ… さすがに 堯福陰 ̄; ←こんな顔になった(苦笑)
一気に心中暗雲立ち込めた。

■続いて「遠くの君へ」……ってそれもマジですか?!?!?!
頭で考えるより早く条件反射のように目が潤んだ。
頭の中ですごい早さで記憶の走馬灯が廻り出した。
この頃の曲は、思い出すことがありすぎる。
そして、サビの部分にて、あるはずの無い音が聞こえた。
西原さんのベースの音と、コーラス。
頭の中に染みついてるんだ。
自分の中にあるバインの存在の大きさに自分でも驚いた。
札幌で知った西原さんの脱退を思い出す。
もう、自分の好きだったバインは、あの日で終わったんじゃ?
今日は、「卒業式」になってしまうのか??

杞憂はそこまでだった。

■そこから新曲を数曲たてつづけに。
これが、意外にも自分の好きな感じの曲たちだった。
ここのところの私は「歌もの」から遠ざかっていて
聴いてると非常に退屈になってしまったりしているんだけど
新曲はどれもおもしろく(≒興味深く)聴けた。
そして「手のひらの上」や「涙と身体」といった初期の曲を織り交ぜて
ライブは進んでいったのだけれど、あまりギャップを感じなかったのだ。
MCも無く、静かに、そして深くライブは進む。
泥くさいメロディー。黒いリズム。セクシャルなファルセット。
そこに近年の勢いにまかせた流れは無くて、
照明も心なしかおさえめで、空気は低く熱を帯びているようだった。
低温火傷のような時間。
何かを確かめるように演奏は進んで行く。
舞台には赤い照明。
流れる血のようで、映えていた。

■とにかく「退屈の花」あたりまでの曲数の多さに驚いた。
上の他にも「Paces」、時期的に近い「嘘」。
それ以外の既出曲も「HOPE」「想うということ」「光について」「ダイヤグラム」など
じっくりと静かに咲くタイプの曲が並ぶ。
特に初期の曲はやはり歌詞が耳に入る…
『いつも匂いだけ蘇らせては 見つめるこの手 プライドさえ残らない』
やっべえ… やっぱり名曲だわ…
そして、一時期は「昔の曲」をやるとまるでカヴァーバンド?ってくらいに
違うバンドの音のようになっていたのに、それを感じない今夜。
それに、歌詞が途切れない。飛ばない。かみしめる。
曲が、自分の中で滲んで広がる。
こういうのが見たかった。

■一周した、ってこと?

■2時間弱があっという間だった。
話す言葉はほとんどなくて、曲で埋め尽くされた時間。
新しい音が入ってきた。
そして、名曲は生きている。

『耳の傍をかすめたそれは また僕をくすぐった』


■家に帰ってから「退屈の花」を繰り返し聴いている。



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「GRAPEVINE TOUR2003 CURRY'S SOUNDTRACK」
★GRAPEVINE@赤坂BLITZ

■非常に感想を言葉にするのが難しいライブ。
覚えているかぎりの私の気持ちの移り変わりを記す。

■とりあえずやはりBLITZとの相性はサイアクだと思った。
しかしこれも特にヒドイのは最初のうちだろうと思って静観
少々改善されたものの結局最後まで鳴りは悪かった。

■肝心のライブの感想。
はじめのうちは自分が考えていたよりよかった。
でも途中から気がついてしまったのだが、とにかく、キーボードがじゃま。煩い。
肝心なGRAPEVINEの音が聞こえない。
ギターは聞こえない、ドラムは音が浮いている、
ボーカルレベルはやたらデカい、ベースは小さい。
アナスカの曲はむしろ引き算にしたほうが映えるのでは?
だんだんキーボードのライブに思えてきてしまう。
キーボードの音でごまかしているようにさえ感じてしまう。

■「Our Song」のアレンジにはガックリきた。
本当にロビーから出ようかと思ったんだが、その途端、中盤からの曲は良かった。
てか、田中くんの歌い方が突如変わった。
こういうシンプルな音が聴きたいんだけどなあ…
今、バインが目指してるのは賑やかな音なのかもしれない。
それを「厚み」と思い違えていないといいのだが…
「望みの彼方」には…なんていったらいいかわかんない。
聴きたかったような、聴きたくなかったような
でも勝手に泣けてきてしまった。
どういう涙かは自分でもわからない。

■「Reverb」…にあの歌い方では刹那さが感じられない。

■やっぱり、キーボードがないライブが見たい。
わかってはいたのだが。

■「アナザーワールド」は良かったと思います。
あんなに苦手だった「BLUE BACK」が良かった、と思った。

■バインも私も変わったのだ。


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