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「MSTB 2006 tour GOLD LUSH」
★MO'SOME TONEBENDER@SHIBUYA AX
<SET LIST>
01 DUM DUM PARTY
02 冷たいコード
03 ダミアン
04 Tiger
05 music master
06 アンハッピー・ニューエイジ
07 ビートルバーナー
08 ペチカ
09 ニッケ
10 (ジャック)
11 Go Go Gold Fish!
12 Emperor Sun&Sister Moon
13 Have you ever seen the Stars?
14 (We are lucky friends)
15 壊れてるよ
16 You are Rock'n Roll
17 ロッキンルーラ
18 ばちかぶれ!
19 凡人のロックンロール
20 GREEN & GOLD
21 HigH
〜en〜
22 To Hell With Poverty!
23 hang song


■なんで、ツアータイトルが「Gold Rush」じゃなくて「Gold Lush」なんだろ?と思っていたのだが、調べてみたところ、こんな意味があるらしい。

・lush[形]
1 〈植物が〉青々と茂った, みずみずしい.
2 〈場所が〉青草の茂った;(地味の)肥えた.
3 ((略式))豪華な;ぜいたくな, 華々しい, 飾りたてた, 大げさな

・lush[名]
1 大酒飲み, 飲んべえ;酔っぱらい
2 [U]酒.


ははあ、なるほどと。多分、ライブを見る前ならば酒にひっかけたんだろうなーとか思ったんだろうけど、実際にライブを見た後では、青々と、とか、華々しい、とか、飾り立てた、のほうが意味合いとしては近いなあと思った。

■FUJIROCK:苗場グリーンステージで見て以来のモーサムライブ。4ヶ月ぶり。
2000年から見始めて、こんなにインターバルが開いたのは初めてだった。しかも、ライブがなかったわけじゃなくて、あえて行かなかったのだから。

FUJIで見たものが、あまりに自分が見たいものと違う方向への変貌を遂げていたので、そのショックがかなり大きくて。もう、この数年、自分の中で絶対的な価値観として一番大きい面積を占めていたのだから、そういうものが変貌してゆく、ってのは、もう間違いなく恐怖でしかないのです。
だから、冷静になってから、見ようと思ったのです。

■で、結論から言えば、ライブの良し悪し、じゃなくて、もうこれは好き嫌いの判断になるなあと。
それと、自分が今、ライブや音楽に何を求めてるのか、ってのがハッキリとわかった。
そして、今のモーサムには、それは無い、ってこともわかりました。
まあ、演奏する人と聴く人が別人である以上、いつかはある話ってことでわりとすんなり受け入れられました。

以下、それに基づいた感想文。

■ライブそのものは、なんていうか、明るいなあ…と。「楽しいライブ」でした。まさしくGold Lush、って感じというか。
今までって、冷たいものの中にひとすじの熱い固まり、または熱の中にヒヤリとする冷たさみたいなものを内包してたような印象だったんだけど、今のモーサムって完全に陽性で、まさしくGold Lush、って感じだなーと思いました。今までさんざんわかりにくい、と言われてたモーサムのカラーだけど、いつのまにかこんなにとっつき易い、わかりやすいものになってたんだなーと。たとえばそれはオーディエンスの反応にも現れてて、昔だったらどんなに盛り上がっても、なんていうか、あんまりステージ上のメンバーに声ってかけづらい感じだったと思うんですが(名前をコールするってことね)、今ってそういう感じなくなったよね。ステージと客席の間にあった分厚い防弾ガラスみたいな透明の壁がすっかりなくなったなーという雰囲気。だから、ライブのコアになってるのが「Have you ever seen the Stars?」みたいな曲になってて、むしろ「冷たいコード」みたいな曲をやるとちょっと浮いてる気がした。
巷で噂の新曲「Tiger」も、噂から想像してたよりずっと明るい曲だったなー。3人のプレイがぶつかり合う曲なんだけど、暗闇でヒリヒリ、というよりは、明るいライティングの下がっぷり四つって感じ。

■で、そんな陽性のライブなので、昔の曲からのセレクトが「music master」と「ニッケ」だったんだけど、全然違和感なかったです。前回ツアーで「光蝕」をやった時は、外に向かうベクトルに、内省的な曲のイメージがそぐわないように感じたんだけど、今回はナイスセレクトだったと思いました。「ニッケ」はなんだか随分音数が多くて、そんなにへっぽこでもないじゃん!と思ったけど(笑)つか、ニッケやっぱり大好きだなー。歌詞がじんわりと効いたー。
ていうか、今やっても違和感ない、ってことは、昔からこういうポップな要素はあって、その割合が変化したんだなーと改めて思いました。

■それと、個人的にうーんと思った話。
「We are lucky friends」はやっぱり苦手だ…つか嫌いだ。モーサムがやるから、というんじゃなくて、もう曲としてすごい嫌いな部類なんです。でも、今回この曲がわりとセットリストにおいてのポイントになっていたのも確かでした。
それと「GREEN & GOLD」のラストの照明パッシングは集中できなくなる。ポケモン現象…とか絶対横切るもん。あれはヤダなー。
アンコール。あれはちょっとどうかなーと。だって、3月と全く同じじゃん…なんつーか、大会場におけるテンプレート、みたいなものを感じて、結構萎えました。さすがにもうちょっと変化つけようよー(苦笑)
そして前後するんだけど、本編で余力を残して終わる(そう見えた)のにも違和感が…なんつーか、予定調和に飲まれちゃったんだなーと。昔のアンコールが無い頃の、本編に全力を注ぐ!みたいなのがまた見てみたいです。

TIGER
TIGER
MO’SOME TONEBENDER
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「バイバイ世界ツアー」@SHIBUYA AX
★MO'SOME TONEBENDER@SHIBUYA AX

福岡でのライブが自分にとってとても凹む雰囲気のものだったので、正直AXに行くのがこわかった。去年あたりから狭い場所で見るモーサムがなんとももどかしくなっていて、バンドのスケールがどんどん大きくなってきている今、出来るだけ大きい場所でライブを見たいとずっと思ってた。だからAXワンマンが決まって、本当にうれしかった。前回のAXワンマンが決まった時は、AXの音の悪さを考えて全く乗り気ではなかったんだけれど、そのAXライブがあまりにもすばらしくて、音の悪さとか関係無く、そんなのを忘れさせるくらいのライブをやってくれたんだ、きっと今回も…と、考えただけでニヤニヤしてしまうくらいに、AXを楽しみにしていた。だから、まさかこんなに不安な気持ちで当日を迎えてしまうなんて、思ってもみなかったのだ。

会場に開場時間に到着、会場まで一緒に来たBさんRちゃんTさんは番号が後だったので、私だけすぐに順番が来てひとりで中に入った。定位置に到着。今日はここが満員になるのかあ…と、まだガランとしたフロアを見て思う。前回は正直言って後ろのほうはスカスカだった。そのスペースが埋まることを想像してドキドキした…その時肩を叩かれた。Uさん。がっつり抱擁。手短な近況報告、また抱擁。Mさん、Kさんもやって来た。知っている顔が居るのはホッとできたし、しょーもないネタ話をして笑えるのは有り難かった。そのうちBさんRちゃんTさんも来て、いつもなら長く感じる開演までの1時間はあっという間だった。
でも、開演を迎えるのがとても怖かった。最初の音で、自分がどう感じるか、怖かった。

予定時間より10分過ぎて、フロアが暗転した。「ツァラトゥストゥラはかく語りき」が大きな会場に大きく流れて、メンバーが下手から登場した。なんとタケイさんはジョン・トラボルタばりの白スーツ上下!会場から爆笑が起こる。私の周りに居た皆はタケイさんが大好きな人たちばかりだったので、大喝采。さすがタケイさんだ。モーサムって、ほんと「愛される」バンドだ。嘘みたいな話だけど、これでだいぶ緊張がほぐれた。今日はきっと楽しめると思った。

軽快なカッティングが聞こえた。「ロッキンルーラ」。会場が波打つ。気付けば目の前は人の海だった。ギッシリ入っている。すごい!「RED GUITAR C'mon」、身体が音の渦に巻き込まれるようだったペチカツアーの頃に比べ、やはり若干パワーダウンした感は否めない。それでも、今日は刻むリズムに身体が同調してた。3曲目に「ラジカル・ポエジスト」福岡では「ボルケーノラブ」のほうが先だったけれど、早い段階でこの3人の息が合わせやすい曲を持ってきたのは正解で、次の「ボルケーノ〜」がいい具合に馴染んでた。

それでも前半はいまひとつ歯車が噛み合わない感じで。「新型セドリック」「happy icecream」「ビートルバーナー」と、決して流れは悪くないタイプの曲が並んでいるのにいまひとつ入ってこない。音の悪さが気になってしまう。気になってしまうのは集中できていない証拠で。隣ではPAさんが一生懸命卓を操っていた。

次は静か目の曲で、「2時間前」という曲を、みたいなMCをモモさんが入れて始まる。ここでMCを入れる必要性を感じないのだけれど、福岡でも確か曲紹介をしてた。この次は「アンハッピー・ニューエイジ」で、セットリストの流れも不自然な感じがした。だからこそ、MCを入れて流れを故意に切っているのでは?と感じた。後でやる「in the air」と入れ替えても良かったんじゃないかなあ… ペチカツアーより、流れがどうも不自然に感じてしまう。特にこのライブ前半。「マッシュポテト・ブギー」はやっぱりライブ栄えのする曲で、この日もすごくかっこよかったけれど、全体的にしっくりこない感じは「in the〜」まで続いた。

モーサムを大きい会場で見たい、とここ1年で考えてたことは冒頭に書いたけれど、やっぱりモーサムはすごくスケールが増したと感じた。それは特に「光蝕」を演奏した時に感じられて。なんていうか…やっぱり、「GREEN & GOLD」みたいな曲とは対極にあるなあと感じた。カンタンに書くと、「光蝕」はAXに全然似合ってなかったのだ。福岡で感じた、演奏に芯が感じられない云々、ってことじゃなくて、単純に似合わないなあと。「GREEN & GOLD」は外に向かう力が凄い曲だけれど、「光蝕」って内への爆発の曲なんだなーと感じた。同時にそれはモーサムの変遷。ここの共存が相当難しいことは、多分演奏しているメンバーが一番感じているはずで…

あんまりメンバーに聞いてみたいこととかって無いんだけど、「in the air」のアレンジがどうしてああいうものになったのかは知りたい。この曲って、演奏しようによっては『HELLO』での「天井の低い部屋」、『LIGHT,SLIDE,DUMMY』での「ONE STAR」、『The Stories of Adventure』での「足跡とショートホープ」みたいな、セットリストにおいてキモになることができる曲だと思うんだけど…あえてそうしなかったのはなんでかしら。単純にそういうモードになれないのかな。渋谷しか行けないお客さんはたくさんいるし、そのお客さんはあのドラムソロが聴けなくて残念に思ってると思うんだけどなー。

後半「ペチカ」あたりから空気の廻り方が変わってきたのを感じた。何気ない小さな日常を歌うこの曲は、こんなにも大きな会場でも似合う。それって真理の比喩だと思った。そして「奇跡の歌」、あ、ここのイントロのジャカジャーン、からだ。あきらかに空気の色がザックリと変わったのは。前半の流れの悪さはどうしても否めないけれど、ここにこの歌が入ることで後半が活き活きと見えてくるのなら、それは正解なんだろう。成熟しきってきた「GREEN & GOLD」(照明のパッシングは演出で手助けをしてるつもりかもしれないがむしろ妨げてたと思う)、大きい空間でとても映えてた「Have you ever seen the Stars?」(天の川みたいなスケールを感じた!)、「壊れてるよ」〜「ばちかぶれ!」までの爆裂ロックチューンはもう息つく間もなく、楽しかったし身体が動いた!「凡人のロックンロール」「DUM DUM PARTY」のお馴染みナンバーで本編終了…てことは、いつもアンコールにやってたらしいこの曲を本編でやったということは、お楽しみがあるということで。

アンコールの拍手の中登場したメンバー、予想通りタケイさんはベースをかつがない。でもここで予想外のイントロが聞こえてきた、「To Hell With Poverty!」思わずガッツポーズと共に奇声を上げてしまった、前にいた人たちに振り返られた(笑)これまでイベント、しかもアウェイな場でしか披露されていなかったこの曲が、ついにワンマン、それもこんな大きな会場で!! ライブ前のあの不安な気持ちはどこへやら(笑)、もうバカみたいに踊りまくってしまった。フレディ・マーキュリーばりのマイクで吠えて煽りまくるタケイさん、ギターを弾きまくるモモさん。ごめん、やっぱり歌うモモさんより弾きまくるモモさんのが見てて楽しいわ(笑)会場は思いっきり踊りまくる人と呆然としてる人とにまっぷたつ。ある意味痛快(笑)『Rockin' Luuula』しか知らずに来た人にはかなり衝撃だったのでは(笑) ストレートなロックンロールだけじゃないんだっつの!! 
…てか、ということは、この後にあの曲をノンストップでつないじゃうってこと?!そう思ったらもう、笑いが止まらなくなってしまった。すでに最高!(笑)

そしてタケイさんがベースをかつぎ…あれ?かついじゃうの?あの曲は?と、一瞬の不安の間、短いフレーズの「ロッキンルーラ」mixバージョンを経て、またそのベースストラップは身体を抜け、聞こえてくる四つ打ち…待ってました「hang song」!!会場から歓喜の拳が上がる。大きい会場ならではの気持ちよさ!なんでミラーボールまわさないかなー(笑)10個くらいまわせよー(笑) しかし前回のAXの時よりお客さんがだいぶおとなしかった気がした。それだけ『Rockin' Luuula』からのファンが多かったってことなのかもしれない、と思った。
それでも自分にとって大満足のアンコール1回目が終わった。

PA卓はまだ片付けをはじめていなかった。2回目のアンコールはある。お客さんもまだ帰らない。少しして、3人が揃って舞台に戻ってきた。会場はまだ1回目のアンコールの余韻が残っている。簡単なDVDの告知、そして、その後間髪入れずに聞こえてきたアルペジオは、私にとってはかなり意外な曲だった、「echo」。

ちょうど何日か前に某所でバトンを書いて、「今一番聴きたいのは『echo』、でも今は聴きたくない」と書いたのだけれど…聞こえてきたイントロに会場から上がった大きな歓声、でも私はやっぱり逆のトーンの声をもらしてしまった。あの、なんていうんだろう…肌にざらつく感じっていうんだろうか。かすかな違和感。それはあくまで感覚の話で、それとは別に耳から入る音も、チューニングが…(苦笑)
あぁぁ…って思ってしまったのだけれど、段々、「そんなろくにチューニングもしない状態であってもすぐにこの曲をやりたかったのかあ」とか「はじめての満員のAXってやっぱりそれなりに感慨深いだろうし、そこで最後に選ぶのって、やっぱりこれなんだなー。それだけ思い入れあるってことなのかなー」なんて考えてたら、なんか、なんていうか、微妙かつ微笑ましく思えてきてしまい…自分でも妙な感覚だなーって思ったのだけれど。

私はあそこに似合うだろうなと思ったのは「未来は今」だったんだけど、単純にそれじゃ前と同じだからやめたのかな? うまく言葉に出来ないんだけれど、うーん、54-71とのスプリットツアー@渋谷CLUB QUATTROのラストで「echo」をやった時は、ものすごい必然性を感じたし、それはおそらく一生忘れない演奏になったんだけれど、このAXの最後に聴きながら、そこまでのものを感じられなかった…んだよなあ。多分自分がこの曲にものすごい思い入れがあるからこそだろうけど…
3人が渾身の力を込めて演奏していたアウトロ。スプリットの時は、3人以外の感情が入り込むスキマがこれっぽっちも無いくらいにそれは圧倒的で、立ち尽くして動けなかったけれど、今回はあったよ。隙が。あれはバンドの変化とは思えなかったんだけど…


福岡より全然楽しかった、楽しめた。だけど、迷いを吹っ切れていないのは確かで。だから心底最高だった!と言い切れない。後ろから見ていた景色は前回のAXの時のほうが突き抜けてた。あの時は越えられなかった。
ここのところのライブでのキーポイントである「GREEN & GOLD」や切り札であるタケイショーが、もう成長しきってきているように思えて、だとしたら次は?やっぱりそれは見てる側にはわからなかった。やっている側はどうなんだろう?『Rockin' Luuula』の曲で今ツアー初登場じゃない曲は前回のペチカツアーのほうが脂が乗ってたと思う。
高らかにロックンロール!と叫ぶのが真骨頂じゃない、と書いた。なら、好意的に解釈して、この迷いは真髄への入り口、と考え…たい。そしていつか、「hang song」と「echo」を同じ空間で演奏することに隙間を感じさせないような、そんなステージが見たい。言うだけなら勝手。それがファン。

なんかもう、本当になんて言っていいかわからなくて、自分でもものすごく気持ちをもてあまして、楽しかった、でも迷路の中に入ってしまったような、そんな気分で何も言えないままAXを後にした。
うん、楽しかったよ。でも。と。


あーここまで書いて急に思い出した。
そういえば私、昔、こんなふうにともに悩まされるのもまたモーサムファンの醍醐味、とか言ったことがあったな(笑)
そうだった。そうだった。なー。

<SET LIST>
01 ロッキンルーラ
02 RED GUITAR C'mon
03 ラジカル・ポエジスト
04 ボルケーノラブ
05 新型セドリック
06 happy icecream
07 ビートルバーナー
08 2時間前
09 アンハッピー・ニューエイジ
10 マッシュポテト・ブギー
11 光蝕
12 in the air
13 ペチカ
14 奇跡の歌
15 GREEN & GOLD
16 Have you ever seen the Stars?
17 壊れてるよ
18 トカゲ
19 ダミアン
20 NO WAY CITY
21 ばちかぶれ!
22 凡人のロックンロール
23 DUM DUM PARTY

〜アンコール〜
24 To Hell With Poverty!(Gang of Four)
25 ロッキンルーラ〜hang song

〜Wアンコール〜
26 echo

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「2005 TOUR ペチカ」@福岡
★MO'SOME TONEBENDER@福岡DRUM Be-1

各地でどんなことになってもやっぱり福岡は福岡。
最前列ど真ん中で見ていても、押されもかすりもせず。
この快適さ、まったり加減が好きなんだけれど、
今日に限ればそれはあまり効果的ではなかった気がした。


それはさておき


なにかとアクシデントがたえない福岡
今日のそれは「冷たいコード」でやってきた
♪子供は全部知ってる…♪に入る直前で
なんとマイクのシールドが抜けた
さしてもさしてもはまらない
完全にテンパった動作のモモさん(苦笑)
その一方でタイトにリズムを刻み待機するリズム隊
この上がりきったテンションで打ち続けるのは相当しんどいはず
でもこういうところでバンドとしての真価を問われ
そして常に乗り越えるのがモーサム
△が固まっていればなんら問題はない
福岡のアクシデントは実は結構見所だと思う(苦笑)

次に「TOKYO HEAVY」が来たのは絶妙のタイミングだったね
モモさんをクールダウンさせるのにピッタリだった。
あのまま飛ばす曲だったら…と考えるとちょっと怖い
まあ 怖いもの見たさ ってのも常にあるけど

今回のツアーはここに限らず
どこもセットリストの並べ方が秀逸だった
流れにこだわるのなら成果は出ていたと思う
トータルでだいたい1時間40分
決して長いプレイタイムではないけれど
(モーサムのHELLOリキッドワンマンは確か80分
 今回のツアーも「13 HOT DOGS」が無ければ
 本編時間はさほど変わらないはず)
前半に最初のピークを持ってくることで
もりだくさんな印象になる
「TOKYO HEAVY」をはさむことで「NO EVIL」が活きる
「ペチカ」の新バージョン、イントロにワンフレーズはさむことで
怒涛の流れから一旦区切って「ペチカ」に入りやすくなる…など

随所に「見せる」ということを意識した、
ということを感じさせるセットリスト
彼らの意識が外側に向かっていることの表れだと思う
今まではコアなファン以外には
ダレてしまう時間があったかもしれないけど
(これもコアなファンは根強いけれど
 それ以外のファンが流動的になっていた一因かと)
今回は初見の人でも終わりまで一気にのめり込めたんじゃないかなあ
と思います

外へ 外へ


心斎橋の前半で初登場した「ラジカル・ポエジスト」
今日は削られた?と思ったら
後半に位置を変えていた
これは正解だったと思う
心斎橋の前半、いや全体を通して
あのスピード感のキモになっていたのはこの曲
後半をあげていくのに心身とも大変だったのでは?と予想

そしてお楽しみの「13 HOT DOGS」
客席に乱入してステージに帰って行った宇都宮・水戸
乱入はなく 外側から帰還した恵比寿・名古屋・大阪

やっぱり会場の熱が一気に集まったのは前者で
会場の構造、キャパなどからいえば
後者はしょうがないのかもしれないけれど

でもやっぱり福岡はやってくれました!
ステージから消えたタケイさん
気付けば2階テラスから演奏
そして天井からお煎餅&その袋(笑)を撒き散らし
そして1階に戻ってからは客席をねりあるき演奏
私は最前列にいたのに、
タケイさんの前にはモーゼの十戒のごとき道が割れ
弾いているタケイさんの姿がよーく見えた(笑)
決してもみくちゃにならないのがさすが福岡(笑)
そしてそのまま最前列に歩み寄り
鉄柵の前でベースを弾き始めた
私の視界から見えるお客さんは皆満面の笑顔
タケイさんがとある男の子と向き合いベースを弾き
彼の、その時のタケイさんを見るキラキラした眼差しが
今も印象的でよく覚えている


外へ 外へ


この日一番印象的だったシーンは
アンコールの最後 音をシメる時
モモさん、タケイさんがネックを
イサムさんがスティックを
高く高く 同時に一直線に上に掲げた
3本の矢が一斉に上を向いた瞬間
視界がパアッと明るくなった気がして
やっぱりこの固まった△が大好きだー!と 
笑いが止まらなくなった
普段あんまり使わないけれど この時は即思った

カッコイイ!!


 <SET LIST>
01 DUM DUM PARTY
02 idiot
03 OUTDOOR
04 新型セドリック
05 BIG-S
06 GREEN & GOLD
07 HigH
08 冷たいコード
09 TOKYO HEAVY
10 NO EVIL
11 アンハッピー・ニューエイジ
12 ビートルバーナー
13 ロッキンルーラ
14 RED GUITAR C'mon
15 happy icecream
16 ダミアン
17 ラジカル・ポエジスト
18 NO WAY CITY
19 ペチカ
20 Have you ever seen the Stars?
21 ばちかぶれ!
22 13 HOT DOGS
〜アンコール〜
23 未来は今
24 凡人のロックンロール



短いツアーゆえのアクセルふみっぱなし全力疾走
外へ外へと向かって行くベクトルが見えた
次は長い旅
ベクトルは外に向いたまま
更に大きく熟してゆくのか
楽しみは尽きない。

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